宿泊情報
- 宿泊日
- 2025年2月16日
- 客室タイプ
- ジュニアスイート クラブレベル
- 宿泊数
- 1泊
予約の経緯 ― なぜリッツカールトン大阪を選んだか
私たちの結婚記念日は2月17日。その前日から一泊して、特別な時間を過ごそうと計画しました。
大阪にはラグジュアリーホテルがいくつもあります。コンラッド大阪、セントレジス大阪、W大阪など、それぞれに魅力がありますよね。その中で「記念日をここで過ごしたい」と思えたのが、リッツカールトン大阪でした。
1997年の開業以来、大阪のホテルシーンを牽引してきた存在です。最新のホテルにはないクラシカルな格式と、記念日対応の評判の高さが決め手になりました。そして何より、クラブラウンジの5回のフードプレゼンテーションを一度体験してみたかったんです。
チェックイン ― エントランスから始まるおもてなし
ホテルに到着すると、エントランスでドアマンが扉を開けて迎えてくれました。小さなことに思えるかもしれませんが、この「迎えられている」という感覚が、日常との境界線を引いてくれるんですよね。
ロビーに足を踏み入れると、ヨーロピアンクラシックを基調とした重厚な空間が広がります。高い天井、シャンデリア、大理石の床。開業から約28年が経っていますが、古さではなく「成熟」を感じる内装です。
クラブレベルの宿泊だったので、チェックインはクラブラウンジで行われました。ソファに座って、ウェルカムドリンクをいただきながらの手続きです。フロントに並ぶ必要がないというだけで、気持ちがゆったりしますね。
チェックインの際、スタッフの方が「結婚記念日おめでとうございます」と声をかけてくださいました。予約時に伝えた情報がしっかりスタッフ間で共有されています。この一言だけで、「このホテルを選んでよかった」と思えました。
客室 ― ジュニアスイート クラブレベル
案内されたのはジュニアスイート クラブレベルです。通常のデラックスルームより広い空間で、リビングエリアとベッドエリアがゆるやかに分かれています。
内装はクラシカルなヨーロピアンスタイル。深みのある木目の家具、落ち着いた色調のファブリック、控えめなゴールドのアクセント。最近のホテルに多いミニマルなデザインとは対照的で、「部屋そのものが贅沢」という感覚を味わえます。
そして、ラウンジから部屋に戻ると嬉しいサプライズが待っていました。テーブルの上にお祝いのチョコレートが置かれていたんです。記念日であることを伝えただけで、こうしたお祝いの品を用意してくださるんですね。この心遣いが、リッツカールトンがリッツカールトンである理由なんだと実感しました。
Tip
ジュニアスイート クラブレベルは、クラブラウンジへのアクセスが付帯する上位カテゴリの客室です。記念日利用なら、ラウンジでの5回のフードプレゼンテーションを含めてクラブレベルが断然おすすめですよ。
アフタヌーンティー ― ピエール・エルメのマカロンが絶品
クラブラウンジの5回のフードプレゼンテーションの中でも、特に楽しみにしていたのがアフタヌーンティーです。
スイーツとセイボリーが美しく並ぶ中で、ひときわ目を引いたのがピエール・エルメのマカロンでした。パリの名門パティスリーのマカロンがクラブラウンジで楽しめるなんて、それだけでも贅沢な体験ですよね。
実際に食べてみると、期待通り ― いや、期待以上でした。外はサクッと、中はしっとり。フレーバーごとに異なる風味が口の中に広がります。紅茶との相性も抜群で、何個でも食べたくなってしまいます。
窓の外に広がる梅田の景色を眺めながら、時間を忘れてゆっくりと過ごすアフタヌーンティー。これだけでもクラブレベルに泊まる価値があると感じました。
カクテルタイム ― オリジナルカクテルという贅沢
夕方になるとクラブラウンジはカクテルタイムに切り替わります。このカクテルタイムが、今回の滞在で最も印象に残った体験の一つです。
まず驚いたのが、お酒がずっと提供されていること。ビール、ワイン、スパークリングはもちろん、カクテルまで自由に楽しめます。しかも全体的にレベルが高いんです。ラウンジで提供されているとは思えないクオリティでした。
そして何より特筆すべきなのが、バーテンダーがオリジナルのカクテルを作ってくれること。好みのフレーバーや気分を伝えると、その場でオーダーメイドのカクテルを仕立ててくれます。「甘すぎないもので」「フルーティーなもの」といったリクエストに応えて、世界に一杯だけのカクテルが目の前で完成するんです。
フードも充実していて、軽い夕食代わりにもなるラインナップ。記念日の夜にふさわしい、華やかで贅沢な時間でした。
Tip
カクテルタイムでは遠慮せずにオリジナルカクテルをお願いしてみてください。バーテンダーの方が好みに合わせて作ってくれますよ。記念日であることを伝えると、特別な一杯を提案してくれることもあります。
5回のフードプレゼンテーション ― クラブラウンジの真価
クラブラウンジでは1日5回のフードプレゼンテーションが行われます。朝食、軽食、アフタヌーンティー、カクテルタイム、ナイトキャップ。すべてクラブレベルの宿泊料金に含まれています。
正直に言うと、チェックインしてからチェックアウトするまで、食べ物に困ることが一切ありませんでした。むしろ、すべてを楽しもうとすると食べすぎてしまうほどです(笑)。
5回すべてを体験して感じたのは、どのプレゼンテーションも手を抜いていないということ。朝食はしっかりと、軽食は軽やかに、アフタヌーンティーは華やかに、カクテルタイムは大人の雰囲気で、ナイトキャップは静かに。それぞれの時間帯にふさわしい演出がされています。
これらがすべて宿泊費に含まれていることを考えると、クラブレベルのコストパフォーマンスは非常に高いと思います。外でレストランやバーに行く費用を考えれば、実質的にはかなりお得な選択ではないでしょうか。
スタッフの対応 ― 丁寧さが生む安心感
リッツカールトン大阪のスタッフの対応は、一貫して丁寧でした。
エントランスのドアマンから始まり、クラブラウンジのスタッフ、客室に案内してくれたスタッフ。どの場面でも「結婚記念日おめでとうございます」と声をかけてくださいました。一人だけでなく、出会うスタッフ全員が知っているんです。この情報共有の徹底ぶりには本当に驚きました。
部屋に戻るとお祝いのチョコレートが届いていたことは先に触れましたが、こうした「不在時にさりげなく用意する」というサービスは、押し付けがましくなくていいですよね。気づいた時の喜びが大きいんです。
クラブラウンジでも、席に着くとすぐにスタッフが声をかけてくれます。ドリンクの好みを覚えてくださっていたり、「先ほどのカクテルはいかがでしたか」と気にかけてくださったり。マニュアル的な対応ではなく、一人ひとりのゲストをしっかり見てくれているのが伝わってきます。
こういった一つ一つの積み重ねが、「また来たい」という気持ちを作るのだと思います。
次に泊まるならどの施設か
今回の大阪での体験を経て、「次はどのリッツカールトンに泊まろうか」という話が自然と出てきました。
京都の鴨川沿い、日光の温泉リゾート、沖縄のビーチリゾート。同じリッツカールトンでも、施設ごとに全く異なる個性があります。大阪のクラシカルな格式を体験した今、次は違うタイプのリッツカールトンも気になっています。
リッツカールトンの恐ろしいところは、一度泊まると次も泊まりたくなるところですね。記念日のたびにリッツカールトンを選ぶ ― そんな習慣が自然とできそうです。
良かった点
- ○クラブラウンジの5回のフードプレゼンテーションが全体的に満足度が高い
- ○アフタヌーンティーのピエール・エルメのマカロンが特に美味しい
- ○カクテルタイムでオリジナルカクテルを作ってもらえる、お酒も終始提供
- ○スタッフ全員が記念日であることを把握し、丁寧に対応してくれる
- ○部屋にお祝いのチョコレートが届くなど、さりげないサプライズ演出
- ○エントランスのドアマンから始まる一貫したおもてなし
気になった点
- △建物は開業から約28年が経過しており、最新ホテルと比べると設備の新しさはない
- △人気施設のため、繁忙期は希望の部屋タイプが取りにくい場合がある
まとめ
リッツカールトン大阪は、記念日を過ごすホテルとして自信を持っておすすめできます。特にクラブレベルの5回のフードプレゼンテーションは、アフタヌーンティーのピエール・エルメのマカロン、オリジナルカクテルが楽しめるカクテルタイムなど、滞在そのものが特別な体験になります。スタッフの丁寧な対応と、さりげないお祝いの演出。「次の記念日もリッツカールトンで」と自然に思えたことが、このホテルの最大の評価だと思います。
総合評価
5.0 / 5.0